●剛の家が所有することになった経緯
しかし、服部様が心配した通り、2009年6月17日、路地の舗装工事の時、ソウル市の新しいマンホールに取り替えることになりました。工事監督の話によれば、ソウルの路地で舗装工事しているが、このようなマンホールの蓋は、初めてみた、たったここの2箇所だけ残っているそうでした。私は、歴史的な遺物がこのまま解体されるのは、あまりにも勿体無いので、何があっても保存しようと思って、監督さんに粘り強く交渉してとうとう、「剛の家」に譲ることになりました。
本来2箇所ありましたが、傷が多いマンホールの蓋は区役所に返納し、保存状態が良い方を、石の額縁と一緒に譲って貰えました。今は「剛の家」の庭の前に永久保存することになりました。