1960年代の後半から島の所有企業による観光開発がはじめられ[2]、自然に囲まれた観光地として知られていた。しかしこの島が韓国内外で著名となった契機は、2002年に韓国で放送されたドラマ「冬のソナタ」である。島内の各地でロケが行われ、メタセコイア並木は女性主人公ユジン(チェ・ジウ)と男性主人公チュンサン(ペ・ヨンジュン)がデートした場面に使用された。このドラマは日本(2003年)や台湾でも放送され、島を訪れる韓国人・日本人・中国人(特に香港人)・台湾人観光客が急増した。ドラマ人気が一巡した今は、観光客数も一時よりは落ち着いている。